『帰れソレントへ〜イタリアの歌』　ヨナス・カウフマン、アッシャー・フィッシュ&パレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団

『帰れソレントへ〜イタリアの歌』
ヨナス・カウフマン、アッシャー・フィッシュ&パレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団

「キング・オブ・テノール」 カウフマン最強のアルバム登場！
「カルーソー」「ソレントへ帰れ」「カタリ・カタリ」「朝の歌」「禁じられた音楽」・・・イタリアの「うた」の真髄がここに。

2016年、11/28〜12/3にかけてオペラ・アリアでの来日公演が予定されている「キング・オブ・テノール」ヨナス・カウフマン。彼の最新アルバムは、何とイタリアの歌てんこ盛りの1枚です。ドイツ人でありながら、ヴェルディ、プッチーニなどのイタリア・オペラの第一人者でもあるカウフマンは、幼少時からイタリアを訪れ、その文化や風景に大きなインスピレーションを得て育ちました。イタリアはいわばカウフマンにとって、「歌への愛」を育んでくれた第2の故郷であり、その思いが、美しいメロディを生み出した「イタリアの歌」の伝統へのオマージュとなってこのアルバムに結実したのです。
　「カルーソー」「ソレントへ帰れ」「カタリ・カタリ」「朝の歌」「禁じられた音楽」など、19世紀半ば〜21世紀までのイタリアの歌、ナポリ民謡、イタリアン・ポップスで構成され、イタリアの熱い血を感じさせる情熱のこもったカウフマンの絶唱を堪能することが出来ます。
　共演は気鋭のアッシャー・フィッシュ指揮するパレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団。イタリアの血潮あふれる情熱的な伴奏でカウフマンの歌を盛り上げています。
　ヨナス・カウフマンは1969年7月10日、ミュンヘン生まれ。ミュンヘン音楽大学卒。1993年デビュー。2001年からチューリッヒ歌劇場のアンサンブルとして頭角を現し、2006年のメトでのアルフレード、コヴェント・ガーデンでのドン・ホセで世界的にブレイク。現代屈指のテノール。(輸入元情報)

【収録情報】
● カルーソー(ルチオ・ダルラ)
● 朝の歌(レオンカヴァッロ)
● もっと静かに話して−ゴッドファーザー愛のテーマ(ニーノ・ロータ)
● 情熱(リベロ・ボヴィオ)
● こんなにも大きな愛（G.M.フェリッリ)
● 歌(ロマーノ・ムスマッラ)
● こんな風に生きたい(ジョヴァンニ・ダンツィ)
● カタリ・カタリ(サルヴァトーレ・カルディッロ)
● 世界でただ一人君を愛す(エルネスト・デ・クルティス)
● 忘れな草（エルネスト・ディ・クルティス)
● 光さす窓辺
● 禁じられた音楽(スタニスラオ・ガスタルドン)
● マリウ、愛の言葉を(チェーザレ・アンドレア・ビクシオ)
● 帰れソレントへ(エルネスト・デ・クルティス)
● ヴォラーレ(ドメニコ・モドゥーニョ)
● ツバメは古巣へ(ヴィンツェンツォ・デ・クレシェンツォ)
● 君と旅立とう−タイム・トゥ・セイ・グッバイ(フランチェスコ・サルトーリ)
● イル・リーブロ・デル・アモーレ−ザ・ブック・オブ・ラヴ(ステフィン・メリット)

　ヨナス・カウフマン(テノール)
　パレルモ・マッシモ歌劇場管弦楽団
　アッシャー・フィッシュ(指揮)

　録音時期:2016年1月
　録音場所:パレルモ
　録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)